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「レッド・パージ犠牲者の名誉回復を一日も早く」とレッド・パージ反対全国連絡センターは二十六日、
名誉回復と国家賠償を求める国会請願行動をしました。
十都県から犠牲者ら四十六人が参加し、昨年を五千人上回る二万九十九人分の請願署名(
(1)国はレッド・パージが無法・不当な弾圧であったことを認め犠牲者に謝罪する
(2)国は日弁連の勧告に従って名誉回復と国家賠償を行う特別法制定を行う)を日本共産党の仁比聡平参院議員に託しました。
仁比議員は「真実を語り広め、名誉回復をかちとるためにともに奮闘しましょう。たたかいと志は現代に生きている。
団結してたちむかおう」とよびかけました。
衆院第一議員会館で開いた活動交流集会では、各地の代表が「レッド・パージにあったことを妻にも話さずに封印してきたが、
最近、たたかいにふれる機会があり前向きに生きなくてはと考えを改めた。それから請願署名を必死で集めた」などと報告しました。
日本共産党の吉川春子前参院議員があいさつしました。
金子圭之事務局長が、昨年十月の日弁連の政府、関係企業への犠牲者の救済勧告以降の運動の広がりを強調。
国家賠償を求めて兵庫で犠牲者が起こした裁判への支援や、
レッド・パージが始まった年から六十年となる今年度のたたかいの前進をよびかけました。
レッド・パージ 1949年から50年にかけてアメリカ占領軍の指令で政府と財界が、「破壊分子だ」などといつわって、
全国で日本共産党員と支持者推定4万人(レッド・パージ反対全国連絡センター調べ)を職場から追放した弾圧事件です。
記事引用元:しんぶん赤旗
URLリンク(www.jcp.or.jp)