09/05/27 17:08:41 tINn/u5F0
ウチは両親がDQNだったが同居の祖父が結構な趣味人で
毎週書店から御用聞きが来て出版目録のタイトルだけ見て
高価な美術書や歴史の本、雑誌等、何冊もツケで買っていた。
俺も欲しい本があるときは祖父にお願いして買ってもらってた。
俺にとって図書カードみたいな偉大な祖父だった。
いつか大きくなったらいっぱい恩返ししようと思ってた。
でも俺の大学進学の直前に死んでしまった。
共通一次の2日目が終わって家に帰ると玄関に忌中と書かれた提灯が
ぶら下がっていた光景は今でも忘れられない。
そんな祖父の膨大な蔵書は俺が大学に行ってる間にDQN両親によって
古本屋に叩き売られ学費の一部になってしまったのだった。。。