09/05/27 15:16:52 0
・「成績上位の子どもの保護者は本をよく読む」「下位の子の親が好むのはテレビのワイドショー」。
お茶の水女子大とベネッセ教育研究開発センターが共同で調査したところ、親をハッとさせる
こんな結果が出た。保護者の普段の行動と子どもの学力には強い関係性があるという。
調査は07年11月~08年2月、各地の5年生2952人と保護者2744人に実施。
子どもにはベネッセのテストを解いてもらい、保護者には普段の行動などを選択肢から
選んでもらった。
国語の成績をみると、上位4分の1の最上位層の保護者の70.6%が「本(漫画や雑誌を除く)
を読む」と答えたのに対し、下から4分の1の最下位層は56.9%にとどまり、13.7ポイントの
差があった。最上位層では「家には本(漫画や雑誌を除く)がたくさんある」という回答も
72.6%あり、最下位層より24.6ポイント高い。「子どもが小さいころ、絵本の読み聞かせをした」も
80.9%で、17.9ポイント高かった。
一方、最下位層の親に多いのは「テレビのワイドショーやバラエティー番組をよく見る」
「カラオケに行く」など。
しかし、成績下位の子の親が子どもの学習に無関心というわけではない。「ほとんど毎日、子どもに
『勉強しなさい』という」という答えは56.9%と、最上位層より5.7ポイント高かった。調査チームは、
子どもの成績が思わしくないために小言を言いがちになるのでは、とみている。
URLリンク(www.asahi.com)
※前:スレリンク(newsplus板)