09/05/26 21:14:33 0
・民主党の鳩山由紀夫代表は26日午後、党本部で行った定例記者会見で、自らの唱える「友愛外交」が
核実験を強行した北朝鮮に対して通じるかを問われ、「価値観の異なる国同士がどのようにして
認めあえるようになるかということ」「敵視しあっていた独仏の間でもEUが出来上がった」と述べた。
記者会見の詳報は以下の通り。
「最初に一言だけ申し上げておきます。それは言うまでもなく、北朝鮮の核実験再開に関してであります。
大変に遺憾なことが起きたわけでございますが、本日、衆院本会議場で、私どもは抗議の決議をまとめた
わけでございます。国連の安保理の決議1718に続いて、新たな決議案を今、作る段階だとうかがっております。
当然のことながら、厳しい決議を目指して頑張っていただかなきゃなりませんが、そのなかでは、日本が
アメリカあるいは韓国といかに協力をしていくかということが一番大きい話でありますけれども、そのなかで
ロシア、特に中国の対応というものが一番重要ではないかと思っております。いかに中国あるいはロシアも
そうですが、この2カ国を日米韓でリードをしながら理解を示してまとめていくかと。まさに日本のリーダーシップも
求められていくところではないかと。そのように考えております。私からは、きょうはこの1点だけ申し上げておきます」
--民主党と政府で対北朝鮮政策の大きな違いはないようだが、違いはあるか。民主党政権になったらどのような対北政策をとるか
「拉致、ミサイル、核といった北朝鮮に対する対応に関しまして、基本的なスタンスで大きく違うということはありません。
私ども、拉致問題も大変、重要視しておりますから、拉致問題の解決というものに関しても、もっと政府が力を入れて
もらわなければならないと思う意味においては、その対応の仕方に若干の違いがあろうかとは思っておりますが、
基本的な北朝鮮に対する対応の仕方が根本的に大きく違うというものではありません」(>>2-10につづく)
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