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【経済】モヤシ脚光 不況に強い安さと手軽さで食卓下支え - 暇つぶし2ch1:帰社倶楽部φ ★
09/05/25 18:00:50 0
東北地方のスーパーなどでモヤシ人気が高まり、製造業者が驚くほどのペースで出荷量が伸びている。
モヤシ需要は、例年なら葉物の少ない冬がピーク。春以降は消費が減るのが通例だが、今年はじわじわと右肩上がり。
不況の中、値ごろ感も栄養もある上、調理の応用が利く「食卓応援商品」(製造業者)として注目されている。

東北有数のモヤシ製造量を誇る太子食品工業(青森県三戸町)雫石工場(岩手県雫石町)の出荷量は、
例年の春より20%増えている。
「東北はほかの地域に比べてもともとモヤシ消費量が多いが、今年はさらに多い」と同社は説明する。

モヤシはビタミンCをはじめ、植物性タンパク質やビタミンB群、カルシウム、鉄分などが豊富。同社は「
不況で、低カロリーの健康食品であることが見直されているのかも。安いし、分量もあるので用途が広いのでないか」
とみる。
年間7万トンのモヤシを製造する成田食品(相馬市)も、出荷量は前年同期比20―30%の伸び。同社は内食志向
や弁当持参など消費者の生活防衛意識の高まりを挙げ、「安い上、包丁は使わないし、ごみも出ない手軽さから
受けているのか」と人気の理由を思い巡らす。

ただ、モヤシは小売店で特売の目玉になることが多く、出荷量の伸びほど収入は伸びておらず、心情は複雑なよう。
「200グラムと量が少なめで小売価格が27、8円の商品が売れ筋。やはり安さが求められる」とは富谷もやし店
(宮城県富谷町)。生産受注は前年同期比20%増と好調だ。発注元はスーパーだけでなく、焼き肉店、弁当店、
食材宅配業者など幅広い。
小売店の中には「キャベツが高いので代替品として売れているのでは」(登米市のウジエスーパー)との見方も。
人気を反映し、書店ではお好み焼きやパスタなどのレシピ紹介本も増えている。
蒸しモヤシにからめる「麻婆(まーぼー)もやしの素」を昨年8月に発売した丸美屋食品工業(東京)は
「メタボリック症候群の予防などで、今後も売れ行きは伸びそう」と見込んでいる。

[河北新報]2009年05月25日月曜日
URLリンク(www.kahoku.co.jp)

高まる人気でフル操業が続く=宮城県富谷町の富谷もやし店
URLリンク(www.kahoku.co.jp)


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