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中央大理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)刺殺事件で、教え子のアルバイト店員、
山本竜太容疑者(28)が周囲に「転職を繰り返していて人生がうまくいかない」と
話していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。山本容疑者は動機について
供述を拒んでいるが、高窪さんに同様の相談をしていた可能性があることから、
警視庁富坂署捜査本部は、山本容疑者が自分の境遇への不満から高窪さんに一方的に
恨みを抱いた疑いがあるとみて、動機の解明を進めている。
捜査本部や山本容疑者の元勤務先によると、山本容疑者は卒業後の平成16年4月以降、
大手食品製造会社など5社を転々とし、19年8月からはホームセンターのアルバイト店員になった。
パン工場の
パートを掛け持ちしていた時期もあったが、収入は落ちていた。
捜査本部が山本容疑者の自宅から押収したメモには「自分を変えなければいけない」
「もっと人とコミュニケーションを取ろう」といった内容が書かれており、捜査本部は
境遇に不満があったことを裏付ける文章とみている。
捜査関係者によると、山本容疑者は昨年6月に大学を訪れ、卒業証明書などを取得。
その約1カ月前には高窪さんが学生に山本容疑者の名前を挙げて「来たら知らせてくれ」と話しており、
山本容疑者がこの時期に高窪さんと会い、就職などについて相談を持ちかけていた可能性がある。
山本容疑者は凶器の高枝ばさみの購入時期について「2、3カ月前」と供述しており、
遅くとも昨年11月には犯行を準備していたことになる。捜査本部はこうした状況から、
相談の対応をめぐって一方的に恨みを抱き、殺意を持った疑いがあるとみている。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2009/05/25[02:20] +*+*
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