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麻生太郎首相は24日、東京・両国国技館で大相撲夏場所を観戦した。
その後、表彰式では初優勝した大関日馬富士に内閣総理大臣杯を授与したが、
危うくそれを渡し忘れ土俵を降りようとするハプニングがあった。
首相が優勝力士に総理杯を手渡すのは今年1月の初場所以来2度目。
このときは「内閣総理大臣杯」と読み上げるところを「杯」の字を読み飛ばした。
こうした事情を知ってのことか、首相が土俵に上がると、
場内から「しっかり読めよ」と野次が飛ぶ場面も。
首相は今回は大丈夫とばかり、ゆっくりと表彰状を読み上げ、
「おめでとうございました。頑張ってね」と大関を激励した。
その後、脇に置いてある総理杯を素通りし土俵の端近くまで移動したが、
何とか気付いて前代未聞の珍事はぎりぎり回避された。無事に助けを借りながら
約41キロあるカップを抱え上げ大関に手渡すと、大きな歓声が上がった。
周辺によると首相は「うれしそうな大関を見て自分も興奮してしまった」と語っていたという。
2009年05月24日21時10分 / 提供:時事通信社
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