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★新型インフル「関西人やのにビビりすぎ」の声も?
・兵庫県や神戸市は23日、新型インフルエンザ対策の一斉休校を解除、大阪府と大阪市も同日
開く対策本部会議で、解除などについての方針を決める。これで関西圏は普段通りの生活に
近づきそうだが、市民の過剰とも思える反応に、関西の著名人や専門家は「関西人やのに
ビビりすぎ」「ここまで“ノリの良さ ”を発揮せんでええ」と驚きを隠せない様子だ。
「関西人はお上や周囲がいくら言っても自分で決める気質やったのに、どうなってるんや…」
こう語るのはフリープロデューサーの木村政雄さんだ。
今回、専門家は「弱毒性」との見解を出しているにもかかわらず、ドラッグストアなどには市民が
殺到し、マスクや消毒液は品切れ状態。木村さんも地方から関西に戻ると空港やタクシー、
デパートなど、どこもかしこもマスクを着用した人ばかりという。中には、欠勤した従業員らに
簡易検査の陰性証明書を求める企業も現れた。
「盲目的に“右にならえ”というのは逆に、情報を操作すれば簡単に人を動かせるという危うさすら
感じる。喜んでいるのは、マスクや消毒液の会社だけとちゃいますか」と皮肉を込める。
放送タレントで医学ジャーナリストの立原啓裕さんは「関西人はお上に楯突く一方で、何にでも
ノリやすい。今回はそっちが災いしたのではないか」と分析する。
その上で、政府の対応にも「強毒性を想定したスタンスを引っ張りすぎたため、周囲が
『こりゃ大変や』と大騒ぎになった。企業などは国やマスコミの情報に踊らされた格好」と批判。
「もし強毒性のウイルスがまん延する事態になったら、政府は冷静に情報を収集分析し公開
できるのか」と危機感をあらわにする。
医療関係者に至っては平静そのもの。財団法人「阪大微生物病研究会」観音寺研究所(香川県)の
奥野良信所長は「季節性インフルエンザのように、梅雨期までには収束するだろう。それほど
恐れることはない」と指摘したうえで、「感染者は多いときに数十万人規模で出るが、今回は
まだ限定的。患者の発生状況を見ながら、行政や企業も柔軟に対応すべきだ」と話している。
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