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神社境内の賽銭（さいせん）と供え物を盗み、取り返そうとした宮司らにけがを
負わせたとして、川崎署は２３日、事後強盗の現行犯で、川崎市川崎区の
無職の男（８２）を逮捕した。同署によると、「無職で生活保護を受給しているが、
生活に窮していた」などと容疑を認めているという。
調べでは、男は２３日午前１０時ごろ、同区の若宮八幡宮敷地内の、賽銭を
載せる台から現金２００円と、供え物の菓子５袋（計５００円相当）を盗み、
取り返そうとした同宮の宮司の女性（６２）と、女性の娘である神主（３２）の
顔面を殴打した。２人に大きなけがはなかった。
同署によると、同宮では最近、男が立ち寄った後に神酒などのものがなくなることが
度々あり、同宮で警戒していたという。同署で男の余罪についても調べている。
産経msnニュース 2009.5.23 17:36
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