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盧・韓国前大統領、山で飛び降り自殺…「つらかった」と遺書
韓国慶尚南道(キョンサンナムド)金海(キムヘ)市郊外の烽下(ポンハ)村で23日午前6時40分ごろ、
自宅の裏山を登山中の盧武鉉(ノムヒョン)前大統領(62)が転落し、病院に運ばれたが、間もなく
死亡した。
韓国KBSテレビによると「つらかった」とする遺書が残されており、大統領時代の側近も「岩壁から
飛び降りたと見られる」と発表、自殺だった模様だ。
盧前大統領は、大統領在任中に有力後援者から不正資金を受け取った疑いで最高検察庁の事情
聴取を受け、最高検は5月中にも逮捕か在宅起訴かを決める方針だったが、盧氏の急死で疑惑の
解明は困難となった。
聯合ニュースなどによると、盧前大統領はこの日早朝から、警護員と一緒に登山をしていた。転落の
詳しい状況は不明だが、頭部を強打し、大きな傷を負ったという。午前7時5分ごろには金海市内の
病院にいったん運ばれて応急手当てを受けた後、近隣の梁山(ヤンサン)市内にある釜山(プサン)
大病院に移送されたが、同9時30分ごろ、死亡が確認された。
地元警察当局が、どのように転落したのかなど、警護員や関係者らから事情を聞いているが、盧前
大統領は不正資金授受疑惑の渦中に置かれていたため、これを苦にして自殺したとみている。
KBSテレビによると、盧前大統領が家族にあてた遺書には、「これまであまりにつらかった。多くの人々
を困難な立場に追いやった。(烽下)村に石碑を一つ建ててほしい」などと記されていたという。
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