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近畿地方などで新型インフルエンザの感染者確認が相次いだことを受け、厚
生労働省は22日、医師向けの診断基準を見直した。患者に米国などまん延国
への渡航歴がなくても、国内外の患者急増地域の滞在歴などがあれば総合的に
感染を疑うとの内容で、同日、都道府県などに通知した。
通知では感染を疑うケースとして
▽国内外の感染報告地域の旅行、滞在歴
▽患者との濃厚接触▽職場や学校など患者の周囲にインフルエンザ症状を訴え
る者が3人以上いる―
などを列挙。患者の症状などから、総合的に判断するとした。
また神戸市や大阪府の患者約100人を分析した結果も踏まえ、特徴的な症状に下痢、嘔吐（おうと）などの消化器症状を追加した。
(22日 23:37)
日経ネット：URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
【新型インフル】都内３例目の患者確認＝大阪から帰京の２０代男性－東京都発表（05/22-21:38）
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