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【ソウル２２日共同】韓国の聯合ニュースは２２日、同国政府消息筋の話と
して、北朝鮮が咸鏡北道金策市付近の日本海で、地対地短距離ミサイルの発射
を行う兆候があると報じた。発射時期については触れていない。
北朝鮮は数日前、一帯を船舶の航行禁止地域に指定。ミサイル発射台を装備
した車両の移動も確認されたという。
発射の目的について、消息筋は「（北朝鮮が）対外的な注目を集めるため」
とし、「今後、中・長距離ミサイルの発射に進む可能性も高い」と指摘した。
日本の海上保安庁も２２日までに、北朝鮮の航行警報を受信し、金策の沿岸
約１３０キロの海域が航行禁止区域に設定されたとして、関係船舶に注意を呼
び掛けた。警報対象は３０日までの毎日午前１０時から午後６時（日本時間）
まで。
2009/05/22 19:44 【共同通信】
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