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(>>1のつづき)
感染した男性は県の調査に「17-18日はマスクを着けていなかったが、19日からはみんなが
着けていたので着けた」と話した。
同県疾病対策課は「新型インフルは発症1日前からウイルスを排出するので、航空機や電車内で
他の人に感染した可能性は否定できない」としており、いよいよ首都圏で本格的な流行が始まる
可能性が出てきた。
このほか、東京都では19日に米国から成田空港に到着した目黒区のダンス教師の女性(36)が感染。
成田では、米シカゴから21日午後2時に到着した機内検疫で、韓国籍の20代男性の感染が確認された。
関西では京都市で21日夜、同市中京区に住む小学5年生の男児(10)へ感染が確認された。
京都府内での感染確認は初めて。男児に海外渡航歴はなく、大阪や神戸に出かけてもいないことから、
京都でも蔓延している可能性が出てきた。大阪や兵庫でも新たに感染者が増えたことから、国内の
感染者数は22日午後3時の時点で302人となっている。
元小樽市保健所長の外岡立人氏は「新型インフルエンザは最初に関西で見つかったというだけで、
どこで発生したかは分かっていない。首都圏でも4月からA型の感染者が点々と出ており、『大丈夫か』
という声があった。だが、保健所は一切対処していなかった」と語り、水面下では以前から首都圏でも
流行していた可能性を指摘している。(以上)