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大阪市西淀川区の小学４年松本聖香さん（９）が衰弱した状態で放置されて死亡、遺体が遺棄された事件で、
母親の美奈（３４）、内縁の夫の小林康浩（３８）両被告（いずれも保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕）に
食事を制限されていた聖香さんが、１日に与えられていた水分は、必要量を大きく下回る、
５００ミリ・リットルのペットボトル１本分だったことが、大阪府警の調べでわかった。
ベランダに放置する際は、夜間でも布団を渡さずに寝させていたことも判明。府警は、暴行などに加え、
水分制限や寒冷な場所での放置も聖香さんの衰弱の要因の一つとみて調べている。
捜査関係者によると、聖香さん宅に週に数回、出入りしていた知人の杉本充弘被告（４１）（死体遺棄罪で起訴）が、
小林被告が水などを入れたペットボトル１本を「１日分」と言いながら、聖香さんに渡すのを複数回見た、という。
5月22日15時34分配信 読売新聞 大阪の小４女児遺体遺棄、１日に水５００ｍｌだけ
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