09/05/22 11:56:57 0
で、なぜ阿修羅か。
「あのプロポーション。八頭身でカッコイイ。カレにしたいくらい」と17歳の女子高生。
阿修羅のデザインのTシャツを友人とおそろいで買った28歳のOLは、会場にたどり
つくまで2時間近くかかった。「でも見た瞬間、すーっと気持ちが和らいだ。厳しさと優しさを
併せ持ち、一緒に悩んでくれるような包容力を感じます」
阿修羅グッズを並べた売店も押すな押すなの混雑。阿修羅を模したフィギュアは売り切れだ。
2980円だが、ネット競売では2万5千円の値がついたという。
人気は出版業界にも飛び火した。丸善丸の内本店(千代田区)の売り場には、
仏像のガイド本や写真集などが120種類も並んでいる。今年2月を基準にすると、
3月は1・8倍、4月は2・4倍の売れ行き。担当者は言う。
「お客様は若い女性が多い。銀座の高級ブティックにも行くけど、上野の阿修羅展にも
行くというような感覚なんですね。仏像を知ることはオシャレなんでしょうね」
「国宝 阿修羅展」(朝日新聞社など主催)は6月7日まで。
URLリンク(mytown.asahi.com)
URLリンク(mytown.asahi.com)