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スズメバチの巣作りが始まるこの時期、宇都宮市石井町、渡部敏彦さん(68)方では、
玄関先の傘立ての中にキイロスズメバチが巣を作っているのが見つかった。
傘立ては直径約30センチ、高さ約60センチの円筒形。
今月10日、妻の久恵さん(65)が、傘立てにハチが入っていくのを見かけ、傘を抜いたところ、
こぶし大の巣が傘にくっついていた。
「取り出した瞬間、傘を放り出した。本当に驚いた」という。
巣には女王蜂とみられる成虫が1匹、幼虫が10匹ほどおり、殺虫剤を巣に吹きかけて駆除した。
スズメバチの生態に詳しい玉川大農学部の小野正人教授(昆虫行動生態学)によると、
キイロスズメバチは5月初旬頃から、女王蜂が1匹で巣を作り始める。
廃タイヤの裏側など、人目に付きにくい場所に作るが、小野教授は
「傘立ての中に巣を作ったのは見たことがない」と話している。
ソース:読売新聞
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傘立て(左)の中でキイロスズメバチが作った巣
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キイロスズメバチ(Wikipedia)
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