09/05/22 07:07:38 0
─中高年の人々は、ドラマの男らしさ、爽やかさを重ね合わせてきたはずだ。
だが、この男の言葉は軽い。完全無所属もそう。剣道2段までそうだった。─
剣道2段。
森田健作千葉県知事(59)のプロフィルには、しばしばこの一項目が登場する。
1970年代に大ヒットしたテレビドラマ「おれは男だ!」で剣道部主将の高校生を熱演し、
「青春スター」の地位を築いた森田氏。実生活でも小学生のころから道場に通っていたとアピールし、
「森田健作といえば剣道」というイメージをつくり上げてきた。
■全剣連の段位はなし
3月の知事選を含め、これまでの選挙でもそのイメージを活用。
しつけや武士道精神の重視など、政治家としての主張に説得力をもたせてきた。
ところが、剣道2段は森田氏の「自称」に近いことが、アエラの取材でわかった。
剣道の段位は、全日本剣道連盟(全剣連)が開催する審査会で認定されたものを指すのが
一般的だ。しかし、森田氏は全剣連の段位は取得していない。
森田氏に説明を求めたところ、所属する「サンミュージックプロダクション」の制作部長で、
森田氏のマネジャーも務める石本耕三氏が代わりに説明した。
それによると、親類の「範士(剣道の最高位者)」が開いた道場に通っていた森田氏は、
中学3年か高校1年のとき、範士に「君はもう2段だ」と言われた。
そのことを受け、「剣道2段」を名乗っているのだという。
「33年間、森田(知事)のマネジャーをしていますが、今回本人に事情を聞いて、
私も初めて知りました」と石本氏は言う。
>>2へつづく
ソース:アエラ
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アエラ
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