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★これで決まった ボンクラ首相の「ご臨終」
●8月以降、麻生降ろしが本格化
この数字を見た瞬間、さしもの麻生ボンクラ首相も覚悟を決めたのではないか―。
民主党代表選を受けた後、報道各社が行った緊急世論調査の数字である。
(中略)
これで麻生の政権戦略は水泡に帰したことになる。つまり、景気対策の補正予算を成
立させ、支持率挽回を狙い、解散を打つ。相手が小沢であれば、勝機アリと見ていた大
甘戦略だ。政治評論家の野上忠興氏が言う。
「麻生官邸は小沢代表がまさか辞めるとは思ってもみなかった。今月13日に予定され
ていた党首討論でケチョンケチョンにしてやるつもりで準備していた。ところが、小沢
前代表の突然の辞任、鳩山新代表への期待の高まりで、麻生官邸の戦略は大きく狂わさ
れてしまったのです。この数字では早期の解散は難しい。逆風が強まり、都議選に全力
を傾注したい公明党が絶対、都議選前の総選挙は反対するからです。となると、解散の
日程は極めて限定的になり、麻生政権は追い込まれ解散になっていく。解散もできず、
ますます支持率はジリ貧になります」
今後も内閣支持率が下落し続ければ、「麻生じゃ選挙は戦えない」という声が出てく る。
7月解散を決断できず、8月になれば、「総裁選を前倒しして、新総裁で選挙に臨 め」
という主張が強まる。麻生はオシマイ、ということだ。
(中略)
自民党の金権政治家が小沢に説明責任を求めたり、鳩山新代表を「小沢傀儡」とこと
さら批判しているのも、有権者の反感を買っている。自民党のご臨終は決定的だ。
■ソース(infoseek・日刊ゲンダイ)(5月18日掲載)
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)
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