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和歌山市東紺屋町の住宅街にある「延命地蔵」前で約4000万円の
現金が見つかってから20日で3カ月。遺失物として保管している
和歌山西署には19日までに6件の問い合わせが寄せられたが、
持ち主に結びつく情報はなく、21日午前0時を過ぎると遺失物法に
従って地蔵を管理する地元保存会に所有権が移る。あまりに高額な
“お供え”に、保存会は「どうしたものか」と困惑している。
現金は2月20日午前、地蔵のほこらの掃除や賽銭(さいせん)の
回収に訪れた保存会の女性(72)が発見。ビニール袋3枚に1円硬貨や
1万円札を含む現金約4000万円が入っていた。
受理した同署には、同市内や大阪、京都両府県内の住民から「自分の
親族が置いたものでは」などの憶測情報や、空き巣被害を捜査中の
警察署からの照会もあったが、どれも無関係だったという。
保存会は、現金を受け取ることになればほこらの改築費などに充てる
ことを検討。それでも2000万円近く余るため、8月に地蔵付近で開く
夏祭りで配るおかしを豪華にしたり、もちまきをするなどの案も出ているが、
あまりに高額で会員らは使い道に頭を抱えている。
産経msnニュース 2009.5.20 14:17
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽「延命地蔵」の前で手を合わせる住民の女性。女性によると大金の拾得以来、お参りする人が増えたという(画像)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)