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【新型インフル】“仙台方式”が奏功 かかりつけ医で受診・治療
新型インフルエンザ感染が拡大する中、感染者が「発熱外来」だけでなく、
地域の診療所で受診できる仙台市の対策が注目されている。
パンデミック(世界的大流行)時にはかかりつけの診療所で診断、
治療を受け、症状の軽い患者は自宅療養する方式で、季節性の
インフルエンザと同様に診療し、感染拡大を防ぐのが狙いだ。
感染者が増加している大阪府や兵庫県では感染者が発熱外来に集中し、
病床がパンク状態になる問題が生じているが、仙台市では
こうしたことを想定し、地元の医師会と協力して態勢を整えてきた。
この「仙台方式」は新型肺炎(SARS)騒動に危機感を抱いた
梅原克彦市長が約4年前の市長就任時から、準備を進めていた。
東北大の専門家から情報を得たり、厚生労働省仙台検疫所長だった
岩崎恵美子氏を副市長に迎えるなど、陣頭指揮にあたった。
(以下ソース)
※元記事: URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産経新聞 平成21年05月19日