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俳優の黒柳徹子さんが国連児童基金(ユニセフ)の親善大使になって
今年で25周年を迎え、19日、東京都内で記念の感謝式典が開かれた。
関係者ら約250人を前に、黒柳さんは「親善大使にならなければ、
世界のつらい現状をなにも知らないままに過ごしていたと思う。
本当にありがとうございました」とあいさつした。
ユニセフ支援のため84年から計28回、27カ国を旅してきた
黒柳さんは、途上国の子どもを取り巻く悲惨な実態を新聞やテレビなどで
訴えてきた。この間、黒柳さんの呼びかけで集まった寄付金は約48億円に上る。
「親善大使を『徹子の部屋』と同じくできる限り続け、1人でも多くの
子どもが希望を持って生きられる平和な世界にしたい」と黒柳さん。
今年は、今月23日からネパールを訪問する。
asahi.com 2009年5月19日20時3分
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