09/05/18 20:47:00 Q+4l39qN0
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それは一面正しく一面は誤りだろ。
事の始まりは、大正期に第一次大戦の国家総力戦に触れて、
国家総動員態勢にいかにして国民を参画させるか、という
大問題に接し(実際の所、日清日露が「国家総動員の戦争」
って認識は、こと精神面においては間違い。国民にはまだまだ
「お上の戦争」という意識が根強かった)、その一部が「天皇の
下の平等」を基礎においた左翼思想に傾倒したってだけ。
実際には、国体護持のみが共通理念であって、それに反しない
範囲での自由主義は容認され、甚だしくは積極的賛同を示す
軍人すらいた。
その辺の時代の偕行社記事とか漁ってみ?個人の自主自立、
思想信条の容認、自由経済の活性化(=国家の統制の局限化)
自律的服従心と言った、どこのバブル期自衛隊だよ、って記事が
平然と載せられているから。