09/05/18 20:45:30 xkMz46ax0
今考えてたんだけどさ、
右翼左翼はフランス革命の王権維持派と王権打倒派なわけで、そこから保守派と革新派に。
で、100年前なら、
保守の右派が「国益!」とか言って、植民地とか踏みにじって、侵略戦争とかしてたかもしんない。
一方革新の左派は、人民の連帯とか労働者とか言って戦争に反対してたかもしんない。
もちろんいろいろ有るだろうけどさ。
で、現在。
民主主義ってのは絶対の正義として、ある程度は世界の共通認識になってる。
どんな独裁国家であれ、一応形式的には「選挙」をやってるでしょ?
もはや選挙なしとかは許されなくなってる。
そして「侵略」もまた、共通認識として許されない行為となっている。
湾岸戦争もなんだかんだ言っても、「イラクが侵略した」のが最初な訳でしょ。
少なくとも、国内世論を抑え込むくらいの大義名分にはなる。
で、本題。
普通に考えて、今の世界で右派に牛耳られた軍事国家が侵略戦争を起こせるとは思えない。
一方で、左派が支配する共産国家は、「社会主義革命」の名の下に現在も侵略活動を着々と進めている。
ネパールの王制廃止とか、どう考えたって侵略だろ。もちろん台湾もな。
つまり現在の社会情勢の中で、大きな侵略戦争を起こす可能性があるのは、間違いなく左翼の人間だ。
100年前 右翼の軍事政権が、「お国のために」と若者を戦地へ送り込む
現在 左翼の共産政権が、「人民のために」と若者を戦地へ送り込む
現代においては、一般市民にとって危険なのはむしろ左翼なのである。
「世界制覇」という古の夢を、彼らは未だ胸に抱き続けている。