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【津】県と県金融広報委員会は十七日、津市羽所町のアスト津で平成二十一年度
消費者月間記念講演会「くらしとおかねのお役立ちヒント~日米の生活体験を通じて」
を開いた。タレントで山形弁研究家のダニエル・カールさん(49)が、日米のお金に関す
る教育の違いを語った。
米国出身のダニエルさんは、八歳の時に父親から渡された「契約書」にサインをし、
家の仕事を与えられた。規則に違反すると、小遣いをもらえなかったという。
そのため、「日本で『お金ちょうだい』と気軽に言う子どもを見てたまげた」と話し、
「お金はもらうものでなく、稼ぐものだと教えてほしい」と訴えた。
また、同国カリフォルニア州の高校では運転免許の取得や子育て、クレジットカードに
関する授業があると紹介し、「米国の高校は卒業してすぐに大人になるための準備段階で、
日本の高校は大学受験のための準備段階になっている」と比較した上で、「日本では誰が
お金のことを教えるのか?」と疑問を投げかけた。
URLリンク(www.isenp.co.jp)
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