09/05/18 06:43:46 0 BE:1234516166-2BP(222)
インターネット上からエピソードの多くを無断引用していたことが発覚したベストセラー
「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」(サンクチュアリ・パブリッシング)は、
版元が著作権法違反を認め、自主回収を進めている。この騒動では「ネット上の情報の著作権」
が論点の一つになった。同書は巻末の参考文献のひとつに「関連サイト」と記し、出版社側は
「ネットを参考にするのは問題ない」と主張した。広く公開されていることを、
著作権放棄と“混同”したようだ。
立教大学社会学部の砂川浩慶准教授(メディア論)は、著作権が認められるには
「オリジナリティーが不可欠」と説明する。
たとえば、「阪神が巨人に勝った」と客観的事実を書いた文章には著作権は認められない。
「ダメ虎が虚人を食った(あくまで例えば)」なら認められる可能性がある。
これは紙媒体もネットも同じだ。
だが、ネット上で公開されると「著作権者が気付かないところで勝手に利用されている。
(盗作は)やった者勝ちということもあるのが現状」と指摘する。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2009/05/18[06:40] +*+*
URLリンク(sankei.jp.msn.com)