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・「阪神大感染」へと拡大か―。厚生労働省は１６日、兵庫県立神戸高の３年男子生徒（１７）が
新型インフルエンザに感染していることを確認した。生徒には最近の渡航歴がないため、
国内では初の発生例となった。さらに同校に通う他の生徒２人や、神戸高と交流試合を行った
県立兵庫高の生徒５人も新型インフルへの感染が判明。感染者は一気に８人に拡大した。
時間を追うごとに阪神地方から舞い込んでくる「陽性」の報は「阪神大感染」の兆候か、それとも
「感染列島」への第一歩なのか―。
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・大阪・茨木市の女子高校生ら９人が１７日午前、新型インフルエンザに感染していることが確認された。
厚労省によると、新型インフルエンザの感染が確認されたのは、茨木市の関西大倉高校に
通う生徒９人。最初に感染が疑われた２年の女子生徒は渡航歴はなかったが、ウイルスの
遺伝子検査が陽性で、ほかの８人と共に行われた国立感染症研究所の検査で感染が確認された。
厚労省などで今後、感染ルートを詳しく調べることになる。
また、この学校の生徒約１００人がインフルエンザのような症状を訴えており、保健所が調査を始めた。
大阪府と兵庫県で新型インフルエンザの感染が確認されたのは、計１７人になる。
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・大阪市は１７日朝、この高校に通う同市在住の別の男子生徒１人が、市の検査で新型陽性を
示したと発表した。（一部略）
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