09/05/19 14:40:01 ETGA1W530
>>93
ヴァカだなw
サンフランシスコ平和条約をちゃんと読んだことがあるのか?
そこには、こう取り決められている:
第二条【領土権の放棄】
(a) 日本国は、朝鮮の独立を承認(以下略)
(b) 日本国は、台湾及び澎湖諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。
(c) 日本国は、千島列島並びに日本国が千九百五年九月五日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した
樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する
(以下略)
つまり、国後・択捉を、他の千島や樺太と区別する特別の条文は、サンフランシスコ平和条約のなかに一切無い
のだ。千島列島も、南樺太も、いずれも、敗戦国日本は国際社会に対して放棄した。
それを一方的に国内編入したのが、ソ連。その行為の国際法的正統性には、大いに疑義がある。
この点は、南樺太も国後・択捉も全く同じなのだ。
(歯舞・色丹は、地理的に千島列島の一部でなく、北海道の一部という主張が成り立ちうる)
その一部に駐ロシア領事館を設置したということは、将来「日本に帰属する」という可能性を自ら放棄したのと同じ。
そうでないと言うなら、ロシアのビザで択捉島を訪問しても、将来「日本に帰属する」という主張だって十分可能だ。
択捉島のロシアビザでの訪問には大騒ぎするのに、豊原に領事館を作った事実は知らん顔。
こんなことで、領土返還など要求できるはずがない。
まさに、売国害務省だ。