09/05/16 08:19:50 vXKobqdS0 BE:14735726-PLT(12000)
政党としての自民支持率は、毎回25~30%ぐらいでしょ。今回は鴻池効果もあって下限の25%。
逆に民主は浮動票を吸収しやすい事もあって20~30%と、ブレがやや大きいんだが、
今は党首選効果もあって上限に近い28%を叩き出している、と。
で、問題は、両方足しても50%程度でしかない点。
創価の連中は自民とガッチリ組んでるし、比例では、選挙区によってそこら辺の事も加味しなきゃいかん。
また、国民新党や社民共産の支持基盤がそんなに多いわけもない事を考えると、
いまだ25%ぐらいの有権者が投票行動に繋がるほどの支持/不支持を決めてないという事だ。
また、言うまでもなく選挙というのは単純合計では無く、「10万票差だろうが1票差だろうが、議席の価値は同じ」。
つまり、選挙戦のやり方によって「ここの選挙区捨てろ」「ここは接戦。イケるかも」と強弱付けて、
仮に得票数が少なくても多くの議席を押さえるべく戦う必要があるわけだ。
地域間による1票の格差も大きいし、単純に無作為の支持率で決まるものでは無い。
ま、今後、夏までに何があるかはわからないが、フタを開けてみたら
「比例区では民主がやや勝ったが、地方の小選挙区を連立与党がガッチリ押さえた」みたいな形になるやも知れん。
特に今回は、共産党が選挙戦術を方針転換するので、激戦区では共産支持層の行方や
市長や知事など、地方組織をまとめる連中の出方に注目が必要かと。