09/05/15 23:36:07 0
給食の食材を余分に発注して私的に流用した上、余った分を廃棄して
いたとして京都市に懲戒免職処分を受けた船岡乳児保育所(北区)の
元給食調理員の女性(35)が、市に処分の取り消しを求めた訴訟の
判決が15日、京都地裁であった。瀧華聡之裁判長は「免職は重すぎる」
として、市に処分取り消しを命じた。
市は、私的流用や廃棄は複数の違反行為だったとして、女性を、
同種案件の処分に関する市の指針で最も重い「停職」を上回る処分とした。
これについて、瀧華裁判長は判決で、女性の違反は一連の行為とみなせると
認定し、「(複数の行為として)加重するのは均衡を失する」と判断した。
判決によると、女性は平成17年4月~18年6月の間に、必要量を
上回る食材を発注し、余剰分を私的に得たり、捨てていたとして、
市から19年2月に免職処分を受けた。
判決を受け、女性は「主張が認められてうれしい。1日も早く復帰
できるようにしたい」。市は「主張が認められなかったことは誠に
残念」とコメントした。
産経msnニュース 2009.5.15 20:57
URLリンク(sankei.jp.msn.com)