09/05/19 22:56:21 JYabNWFZ0
両親ともに生粋の秋田県人だけど、私自身は転勤のせいであちこちの地方を渡り歩いた。
盆暮れ正月には親の実家帰省に付き合わされて秋田に滞在させられたが、つまらんことこの上ない。
かといって、秋田以外のどの地方にも愛着無いし、地元愛もないし、県民性？ハァ？って感じでいた。
けど、三十路が近づくにつれ、「秋田県民の血」みたいなもんに気づきつつある。
というのも、秋田の親族に晩年ひどい人たちが多すぎるから。
心病んで精神病院で死亡、とか…。若いうちから病んだ人、定年後に病んだ人、さまざま。
金持ちだから借金苦とかはないんだけど。死ななくても、ギャンブル狂いとか、外に女作って逃走とかも多い。独身も多い。
たまの帰省でも話題にのぼるのは、町内の○○さんちが自殺した、蒸発した、借金こさえた、気が狂った、そんな話ばかりだ。
「えふりこき(いいかっこしい)で見栄っ張り」なんだよね、秋田人って。
それが自分にもあてはまるように思うことが多い。
身の丈以上の物欲が強くて、見栄っ張りだし、外でいいかっこできないんなら内にこもってるほうがマシって思うし、
自分のなかで「このライン以上の人生が送れるんでなければ生きてても意味ない」
「このラインより下になってしまったら一からやり直すとかいらない、やめてしまえばいい」みたいに考える。
それでいて、どこか見通しが甘い。なんとかなるだろ→なんとかならなかった→やり直せる余地あるけど→もういいや
幸い私はまだライン以上の気でいるから保ってるけど…
たぶんそういう思考パターンに陥りやすい遺伝上の欠陥が、他地域より多めなんじゃないのかな、秋田の血って。
一代、二代くらい他地域に移り住んでも消えない血の濃さというか。