09/05/15 19:54:09 0
>>1の続き
また、今回のコンピューターモデルでは、中性子星の表面に不規則に並んだ“山”のよう
な盛り上がり部分についても新たな発見があった。このような表面の不規則性は重力波
生成の一因と考えられている。
重力波は大質量の回転天体から光速で伝播する時空構造内の波動とされ、完全に
球対称な運動では生じないと考えられている。最新モデルで計算を行ったところ、中性子
星の表面にできる山は巨大な頂というよりも星の“鳥肌”のようなものであることが
わかった。
「このような山は幅数キロメートルに及ぶこともあるが、高さはわずか約1センチしかない」
とホロヴィッツ氏は話す。
今回の最新研究は、今週発行の「Physical Review Letters」誌に掲載される。(以上)