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同居女性の長女を虐待し死なせたとして傷害致死罪に問われた川崎市多摩区長尾7の無職、
植松祐大被告(24)に対し横浜地裁は14日、懲役9年(求刑・懲役10年)を言い渡した。
川口政明裁判長は「日常化していた虐待の一環で、
わずか3歳の被害者に激しい暴行を加えた刑事責任は重い」と非難した。
判決によると、植松被告は08年11月9~12日ごろ、同居していた市川美穂被告(21)=
同罪で公判中=の自宅で、長女愛芽(めい)ちゃん(当時3歳)の腹を殴るなどして
十二指腸に穴が開くけがをさせ同18日、死亡させた。【杉埜水脈】
川崎・女児傷害致死:同居の男懲役9年--地裁判決 /神奈川
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川崎市多摩区のアパートで昨年11月、市川愛芽(めい)ちゃん(当時3歳)が虐待され死亡した事件で、
傷害致死罪に問われた住所不定、無職植松祐大被告(24)の判決が14日、横浜地裁であった。
川口政明裁判長は「身勝手な理由で激しい暴行を加え、刑事責任は重い」として、
懲役9年(求刑・懲役10年)の実刑判決を言い渡した。
川口裁判長は判決理由で、植松被告が、愛芽ちゃんの母で内縁の妻だった飲食店員
市川美穂被告(21)(同罪で公判中)と共謀して暴行したと認定。「わずか3歳の女児に対し、
昼夜を問わず、2人で多数回にわたって、代わる代わる腹を拳で殴るなど、残虐というほかない」と指弾した。
さらに、水を入れたペットボトルを粘着テープで両手首に固定したまま頭の上に掲げさせたり、
上半身をひもで縛り、ひもをカーテンレールにくくりつけて長時間、立ち続けさせたりした虐待を、
2人が愛芽ちゃんに行ったと認定。「虐待は日常的で極めて悪質。(愛芽ちゃんは)逃げ場もなく、
苦痛の中で息絶え、哀れだ」と述べた。
植松被告はこの日、上下黒っぽいジャージー姿で入廷。最後に川口裁判長から「愛芽ちゃんの冥福を祈り、
よく反省して下さい」と諭され、小声で「はい」と答えていた。
愛芽ちゃんの母、市川被告の判決は15日。
(2009年5月15日 読売新聞)幼児虐待死で24歳男に懲役9年内縁の妻との共謀認定…横浜地裁
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