09/05/15 17:57:35 /17uX1RaO
聖香ちゃんは頭の中では昔の優しかった母親の姿を追っていただろう。幼児期の
子供にとっての親の存在は絶対的なものであり、他と比べ物にならないくらい大きい。
無意識に(本能的?に)愛情を求める、愛されたいと願う、もし幼児期に親の
愛情が無かった場合、それは決定的な材料や調味料の足りない料理と同じになる。
子供は欠陥(心の歪み)を一生引きずる。聖香ちゃんの場合、お母さんっ子だった
のが仇になったのかもしれん。残念ながら親子の間の愛情は相愛であるとは限らない。
また、兄弟・姉妹間で親の愛情が等しく、同じ量・同じ大きさで注がれるとも限らない。
この母親はおそらく、昔は聖香ちゃんを可愛いがっていたのだろう…。