09/05/15 15:07:58 RubYbsxeP
>>276
■ GWを過ぎると正式入会(入信)へまっしぐら
新入生がサークルの正体を知るのは、GWの合宿以降だ。合宿では、スポーツなどのレクリエーションで
楽しませつつ、一方で「人は死後、必ず無間地獄に落ちる」といった親鸞会の教義を説かれる。
この合宿で「(地獄に落ちる)そんな人間でも助かる教えを説く善知識がいる」として高森代表の名が出てくる。
その後、富山県の教団本部で毎月2回行われている高森代表の法話に誘われ、新入生はここでようやく
「親鸞会」という団体名にでくわす。以降、「こんなすばらしい団体はない」などと入会を勧められ、8月に
開催される合宿を経て正式入会(入信)となる。
「GW合宿に参加した新入生の8割は、本部での法話に来る。さらに夏合宿に参加した新入生は、ほぼ
全員が入会(入信)する。無間地獄に落ちると言われ、恐怖感から教団を離れられなくなる人もいるが、
入会する学生の多くは『地獄に落ちるとは思えないから、よく聞いて考えなきゃ』と考えてのめりこんでいくように思える」(A氏)
■ 「スーパーMMC」で「親カット」って?
親鸞会学友部が作成した内部の勧誘マニュアル『必殺育成法の巻』は、勧誘時の会話が事細かに指示しているが、
「親鸞会」について説明する内容は全くない。逆に、統一協会などの名前を列挙して宗教に気をつけろと学生に
アドバイスするよう指示している。イベント参加の約束を確定させることを「クロージング」と呼び、約束を守らせるコツを
「明るく、しつこく、強引に、さわやかに」などとしている。
勧誘マニュアル『必勝育成方の巻』の目次。30ページにわたり勧誘方法を指示している
入会したことを学生の親に知られないようにすることも、彼らの勧誘においては重要事項。
これを彼らは「親カット」と呼ぶ。マニュアルには、こうある。
「スーパーMMCって知ってる。(略)妙なマザコン男のことなんだって。つまりなんでも親に相談しなくちゃ
自分で決められない。というのは頂けないね」(原文ママ)
こう笑い飛ばして、親に話しづらい気分にさせろ、というわけだ。現在はこの文書自体は用いられていないが、
元信者によれば、現在の勧誘手法もこのマニュアルを踏襲しているという。
『必勝育成方の巻』には、新入生をコントロールするため新入生同士の交流を遮断するテクニックも