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勧誘手口、「浄土真宗親鸞会」の場合(今はなきohmynewsより)
GW後に本性を現す 「浄土真宗親鸞会」 “キャンパス・カルト”に気をつけろ!(3)
藤倉 善郎(2008-05-07 11:40)
宗教法人「浄土真宗親鸞会」。正体を明かさないまま新入生を勧誘し、ゴールデンウィーク(GW)の
合宿以降、本格的に宗教へと誘い込んでいく。
親鸞会の設立は1958年。創始者は高森顕徹(たかもり・けんてつ)代表で、本部は富山県射水市。
中高年の会員(信者)もいる教団だが、「学友部」と呼ばれる親鸞会の学生組織が、大学内で
偽装サークルを作り、学生を勧誘する。近年は、大学側のカルト対策が進んだせいで会員獲得が
ままならず、新入生以外の大学生も積極的に勧誘するようになっているとの指摘もある。
「生きる意味」に関心がある学生を狙う
「70年代ごろまでは『歎異抄(たんにしょう)研究会』を名乗っていましたが、その後は『古典を学ぶ会』などと
称するようになり、最近は、聞いただけでは何のサークルかわからないような横文字の団体名を名乗ります。
その名前も大学ごとに違う。勧誘の際、自分たちが親鸞会であるということはおろか、仏教団体であることすら明かしません」(元会員A氏)
会員たちは、キャンパス内を一人で歩いている学生に声をかける。うたい文句は「なぜ生きるのか、生きる目的とは何か、を考えるサークル」。
「3月終わりから4月初めに勧誘された新入生は、『GWまではお試し部員』と言われ、部室(拠点マンションなど)での
勉強会に誘われます。ここで親鸞の言葉を記したとされる『歎異抄』の話題が出るため、この団体が仏教系であることだけはわかる」(A氏)
しかしサークルの正体が「親鸞会」であることは、まだ明かされない。
「かつては高森代表監修の『なぜ生きる』(1万年堂出版=親鸞会系出版社)を新入生向け勉強会の
テキストにしていましたが、これが有名になりすぎたため、昨年、別途『心の鏡』という冊子を作成。
今年は、この冊子を新入生勧誘のツールにしています」(元会員B氏)
『心の鏡』は、本文82ページの小冊子で、新聞記事や統計データをもとに若者の人生観の実態を解説。
後半は小説仕立てのような構成で、主人公が「生きる目的」に気づいていく過程を描いている。