09/05/15 14:09:58 RubYbsxeP
>>219
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これは統一教会ウォッチャーの間でもあまり知られてはいませんが、
故久保木氏(立正佼成会元幹部・久保木修己)は一人で統一教会に
入信したわけではありません。
かなりの人数(三桁以上)を引き連れて移籍しています。
現在の日本の統一教会の幹部は、この時の人達によって占められています。
韓国の教組の下に入ってまで、彼らがやろうとしたことは一つしか考えられません。
それが『国際勝共連合』の結成へと結びつくのです。彼らが当初から考えていたのは、
宗教の衣をまとった政治活動でした。
当時、創価学会、生長の家などの新興宗教は政治活動に力を入れ始めていた。
立正佼成会はその頃はあまり政治には熱心な方ではなかった。だからこそ、
青年部長を務めたほどの彼(久保木)は、出遅れたことを焦り、新天地を求めたのである。
彼が始めた国際勝共連合は事実上、彼の死去(1998年)によって幕を閉じた。
私はあの統一教会というカルト宗教が日本社会に与えた深刻なまでの害毒と、
国際勝共連合の日本の政治に与えた影響力を分けて考えています。
確かにそれは同一の母体ではあったが、詐欺事件まがいの商法や集団結婚式などと
いう反社会性の裏側に、日本の赤色革命に抗した運動があったことも事実でした。
その考えはとても日本の民族思想とはかけ離れたもので、受け入れ難いものだった。
しかし、彼らの擬似愛国心を見抜けなかった日本の保守勢力の多くが、
彼らに取り込まれたことは事実でした。
…笹川良一氏が彼らを応援したのも分からなくもない。彼は児玉誉士夫と並んで右翼のフィクサーだった。
児玉が任侠系団体を右翼に引き込み組織化する中で、笹川はそのような動きには批判的だった。
笹川は国際勝共連合に集う若者の純真さに心を動かされた一人だった。
その純真さは洗脳によって作られたものだったが、笹川もまたそれを見抜けなかったのである。
国際勝共連合の成功とは、表向きには真面目な青年が私利私欲を捨て、共産主義の魔の手から
日本を救おうと立ち上がっているように見えたことでした。