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老舗CD販売業「ヤマチク」の破綻(はたん)から2か月。「香林坊109」
(金沢市香林坊)や「めいてつ・エムザ」(同市武蔵町)の店舗が消え、
金沢市の中心街では、新譜CDを扱う店がほぼ全滅した。CD店の
「空洞化現象」は全国的に見られ、東京にある日本レコード協会に
「どこで買えばいいのか」という問い合わせが来るほどだ。(鶴田裕介)
金沢市中心街では、ヤマチクの閉店以前から兆候はあった。
2年前には百貨店「香林坊大和」(同市香林坊)のCD店が撤退。
昨年10月には「ラブロ片町」(同市片町)から「タワーレコード」が
金沢駅前の「金沢フォーラス」に移転した。
「かつてはCD店が若者向けの集客装置だったが、最近は違う」。
香林坊109を運営する「香林坊第一開発ビル」のテナント担当者は
こう話す。昨年10月、かほく市にオープンした「イオンかほくショッピング
センター」にCD専門店が入らず、書店の片隅で販売されているのが
「その象徴に見えた」という。
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