09/05/19 11:14:49 927WJ/Bc0
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報道によれば、「かんぽの宿」をつくるのに投じた資金は総額2,400億円らしいですよね。
これを109億円でオリックスに売却しようとしたところ鳩山大臣が、
「2,400億円も投じたかんぽの宿が109億円で売却とは何事だ!」
と吠えたところからはじまります。
つまり、BS上には2,400億円(民営化したときに金額修正しているらしいですが、
今回の話に限れば本質的な問題ではなく、また話を簡単にするために省略。)あるらしいです。
鳩山大臣のいっていることはちゃんちゃらおかしくて、良識ある経済人は???となりました。
みなさんわかりますか?
そうですよね。
つくるのに2,400億円かかったことと、売却金額が109億円ということと、なんにも関係ないんです。
109億円という計算が正しいか否かは別の話(価値をどうやって決めるべきなのかというお題に
ついては話が長くなるので、また別の機会に・・・)なのですが、少なくとも2,400億円という金額は
109億円という金額となんの関係もないことなんです。
だから、鳩山大臣の最初のクレームは???なんです。
文句いうなら、109億円という売却金額にケチをつけるのではなく、109億円の価値の資産に対して
2,400億円も投じた馬鹿野郎は誰か?というのが本来の突っ込みどころのはずです。