09/05/15 00:28:32 ld0qogLc0
そろそろ「埋蔵金」とか「かんぽの宿」とか「電波利権」とか総括しようぜ
URLリンク(kirik.tea-nifty.com)
○ かんぽの宿も再評価とかってありえねーよw
竹中さんが頑張っているけれども、オリックスの109億円の入札の件で、2,500億円かかった事業を安値で
売却するのはけしからん風の話があって。まあ、けしからんですね。金をドブに捨てた旧郵政公社の馬鹿どもは
死んでいいと思います。
が、なぜ赤字であり、なぜ安値で落札されねばならなかったのか? えー、この赤字って、本当に経常赤字なの?
いや、かんぽの宿は業務全体としては黒字です。事業費もプラス。なのに、なぜ赤字と言う話になっているのか。
カラクリとしては、日本郵政と相対で行っている営業費用が全額日本郵政に事業費として召し上げられていることと、
償却年度が短縮され償却費を前倒しで計上した物件が含まれていること。バルクで売って出しして、後日、買い取った
不動産業者が後付けで値決めして、帳尻合わなくてクソ物件は1,000円とか値段がつきますけど、そんなの民間では良くある話。
通常のかんぽの宿単体での事業売却で考えれば、1,500億円以上の価値は残ってますね。不動産物件としての
価値は、日本郵政側から入ってくる事業費次第でどーとでもいじれますしね。それに、担保価値だけで考えても2,400億以上。
要は、オリックスが109億円で買い取って、買い取った物件をそっくり担保に入れて金融機関から不動産担保金融に
ブチ込めば十倍以上のキャッシュとなって、おまけに事業自体は黒字で回っているからそれなりのクーポンつけて証券化
しちまえば600億円ぐらいは利益が出るね、という計算なんだろーと思うわけです。
何でそれを知ってるかと言うと、オリックスに入札で負けた不動産シンジケートがそういう営業をファンドにしてきてたから。
別に調べたわけじゃないけど、まあオリックスならさもありなん。いい商売だったはずですがね。いやはや。
つーか、いまからでもかんぽの宿バルクで買いたいっていうファンドや銀行、あると思いますよ。