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青山学院大学が、社会情報学部の全学生にアップルのiPhone 3Gを配布する。当初は2学年
の全学生・教員向けに550台を導入。iPhoneの日常利用で得られる体験を通じ、ネット社会で
役立つ提案力を備えた学生の育成を目指す。
青山学院大学とソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコムは、iPhone 3Gを利用した
モバイルインターネット社会の教育と研究を共同で進めることで合意し、基本協定を結んだ
ことを明らかにした。
この協定の一環として、青山学院大学 社会情報学部の全学生と教員に550台のiPhone 3Gを
配布。iPhoneの日常利用で得られる体験を通じ、ネット社会で役立つ提案力を備えた学生の
育成を目指す。
社会情報学部は今年で開設2年目を迎えた新しい学部で、2年生には5月15日、1年生には
5月19日からiPhoneを配布。完成年次には1000台規模の導入になる見込みとしている。
利用料金については、月額基本料とS!ベーシックパック(i)、パケット定額フルといった
“端末を持っているだけで発生する料金”は大学側が負担。校内でのインターネットは
無線LANを中心とした利用を想定しているという。学生が大学の外で利用した他キャリア
携帯電話宛ての通話料やパケット通信料、コンテンツ購入料などについては、ソフトバンク
モバイルの公私分計システムを利用して学生に請求する。
(>>2以降に続く)
▽ITmedia
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