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米海軍厚木基地所属の空母艦載機が12日深夜から13日午前0時過ぎまで飛行したことから、
基地周辺の大和、相模原市には、市民からの苦情が殺到した。
両市は13日、南関東防衛局に厳重に抗議し、特別な場合をのぞき午後10時以降の飛行を
禁止すると日米で合意した同基地騒音規制を守るよう、米軍側に対して強く申し入れるよう要請した。
相模原市渉外課によると、同市が設置している騒音計で、12日午後9時台に10件、
同10時台に2件、同11時台に2件、13日午前0時台に7件の艦載機とみられる騒音が記録されていた。
これに伴い、厚木基地の北側に位置する上鶴間、上鶴間本町などの市民からは
13日午後1時までに計61件の苦情が寄せられた。
同課では、洋上にいる原子力空母ジョージ・ワシントンへの発着訓練が行われたとみている。
最高は12日午後11時台に記録された102デシベルで、鉄道の線路脇での騒音に匹敵するという。
大部分は交通量の激しい交差点並みの95デシベル以上で、「子どもを寝かしつけることができない。
非常識だ」「こんなひどい状況では税金は払いたくない」などの苦情が寄せられたという。
また、大和市では滑走路北側1キロの住宅地で、70デシベル以上が5秒以上続く騒音を
12日夜に176回測定した。日付が変わった13日午前0時からの45分間にも6回測定した。
この騒音で、市民からの苦情は12日夜から13日午前1時過ぎまで105件に達した。
翌13日の日中も午後5時までにさらに39件の苦情があったという。
大和市の大木哲市長は厚木基地司令官のエリック・ガードナー大佐に面会。
司令官は「住民の被害を最小限のものとするために努力する」と答えたという。
ソース:asahi.com
URLリンク(mytown.asahi.com)