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パワーショベルで自販機を壊し現金などを盗んだとして、埼玉県警少年捜査課と本庄署の合同捜査班は１３日、
窃盗の疑いで、深谷市のアルバイト店員の少年（１８）を逮捕した。
合同捜査班はこれまでに、共犯でいずれも１８歳の少年３人と少女１人の計４人＝
窃盗の非行事実で少年鑑別所に収容中＝を逮捕。３件の自動販売機荒らしで
計約１４万円の被害を確認した。
合同捜査班の調べでは、少年は３月２４日午後７時半ごろから同月２６日午前９時半ごろまでの間に、
本庄市滝瀬の建設会社敷地内で、パワーショベルなどを使って自動販売機１台を壊し、
現金約５万円などを盗んだ疑いが持たれている。
合同捜査班によると、５人は中学、高校の同級生。建設現場敷地内でカギがついたままのパワーショベルを見つけ、
建設現場でアルバイトをしていた別の少年が見よう見まねで運転して自販機を壊したという。
調べに対し、少年らは「ゲームセンターで遊ぶ金や、飲食代がほしかった」などと供述しているという。
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