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新型インフルエンザの感染者が見つかり、国民の間に恐怖が拡大する中、社員に「自宅待機」を指示する会社が出ている。
「GW中に旅行や出張で海外に出かけた人は出社におよばず」というわけだ。
「メキシコに旅行した数人には10日間、その他の国に出かけた社員には3日間ほど自宅で待機するよう指示しました。
対象者は380人ほどです」(富士通)
「メキシコ、米国、カナダからの帰国社員に10日間の出社自粛をお願いしています」(日立製作所)
三井物産やシャープも同様の措置を実施。企業以外では横浜市や大阪大、大阪教育大などが実施している。
人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。
「企業の目的は一にも二にも“自己防衛”です。万一、自社に感染者が出て社内に広がったら、
会社のイメージダウンは計り知れないし、営業活動にも大きなマイナスになる。この不景気に
ダブルパンチは致命的。だから、なんとか自宅内で食い止めたいという考えなのでしょう」
気持ちはわかるが、外国人は驚いている。なにしろ、日本人がマスクをするのも奇異に見ているほどだ。
「空気感染ではなく飛沫感染なんだから、手洗いすればいい。
街でマスクをしても無意味」(米国人ジャーナリスト)と言う。
しかし、別のジャーナリストはこう言った。
「いまは大げさに見えますが、これから新型インフルエンザは本当の大流行になる。
そのときに備えて、日本はいい練習をしていると思いますよ」(コラムニスト、マーク・シュライバー氏)
今は自宅謹慎で肩身が狭い人も、そのうち“評価”されるようになる。
(日刊ゲンダイ2009年5月11日掲載)2009年05月14日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
URLリンク(news.livedoor.com)
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