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愛知県蟹江町の会社員山田喜保子さん（５７）方で親子３人が殺傷された事件で、
水を張った浴槽内に家族のものとみられる靴が残されていたことが１４日分かった。
捜査幹部が明らかにした。捜査本部は犯人が血痕などを洗い流そうとしたとみている。
浴槽の靴は片方だけで、もう片方は玄関に残されていた。浴槽内には、ほかに
血の付いたタオルや毛布があり、玄関近くの廊下には犯人の遺留品とみられる
ウインドブレーカーも残されていた。ウインドブレーカーもぬれた状態で見つかっており、
血痕をぬぐった可能性がある。捜査本部が流通ルートを調べている。
三男勲さん（２５）は帰宅時に玄関で犯人に襲われたとき「刃物を奪って振り回した。
男の足を刺したかもしれない」と話しており、
勲さんの返り血や犯人の血痕が靴やウインドブレーカーに付着した可能性がある。
2009/05/14 09:55 【共同通信】愛知の殺傷事件、浴槽内に靴 犯人が血痕などを洗い流す？
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