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米ミズーリ州に住む3歳の幼児が足かけ3日にわたって森の中をさまよった末に無事救出され、
このほど病院を退院した。冷たい雨の中を1人で歩き回って生き延びたのは奇跡的だと医師は話している。
この幼児ジョシュア・チルダーズちゃんは4日、両親が目を話したすきに自宅を出て行方が分からなくなり、
同州マーク・トウェイン国有林の中で2晩を過ごした後、6日になって、自宅から約5キロ離れた地点で
泣いているところを捜索隊に発見された。
当時は雨が降り、気温は約4度まで低下。ジョシュアちゃんはTシャツとオムツしか着けておらず、
見つかった時には体温が低下して体はあざと虫刺され跡だらけだったため、すぐに病院に運ばれた。
診察したスティーブン・クロウフォード医師には、川の水を飲んだことや寒くてあまり眠れなかったことを
話したほか、犬の話をしたという。
CNN系列局KSDKの報道によれば、家族の飼い犬が同時に行方不明になり、ジョシュアちゃんが発見
されたのと同じころに戻って来た。発見当時はほかにも2匹の犬がジョシュアちゃんと一緒にいたという。
クロウフォード医師は、ジョシュアちゃんの命が助かったのは犬のおかげかもしれないと話している。
2009.05.11 Web posted at: 19:11 JST Updated - CNN
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