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グーグルは2009年5月13日,地図上のさまざまな地点の景色をパノラマ写真で表示する
Googleマップの機能「ストリートビュー」にプライバシ保護のためのサービス改善を加えた
と発表した。ほぼすべての自動車のナンバープレートにぼかし処理を入れたほか,カメラの
高さを40cm下げたうえで画像の再撮影を進める。画像の公開停止を依頼できる専用ダイヤ
ルも設ける。
(略)
一つめは,車のナンバープレートへのぼかし処理。これまでユーザーの要望があった場合
にぼかし処理を入れてきたが,画像処理技術を改善させることで,ほぼすべてのナンバープ
レートに処理を施した。
二つめは,撮影時のカメラの高さを下げて,写真を再撮影すること。従来は専用車(写真
1)に地面から2m45cmの高さにカメラを設置して,画像を撮影していた。これを40cm下
げて,2m5cmの高さとした。撮影が終了した地域から,随時画像を切り替えていく。画像を
従来より高解像度のものにするので,ナンバープレートの認識率も向上するという。
三つめは,ストリートビュー専用ダイヤルの設置。パソコンに慣れていない人でも画像の
公開停止について相談できるようにした。
四つめは,画像の公開停止を受け付けるWebサイト上で,表札にぼかしを加える要請を出
せるようにしたことである。
ITpro:URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
ストリートビュー用の画像を撮影する車
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
ストリートビューのパートナープログラムで施設内を撮影するための自転車「trike」
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)