09/05/13 14:16:23 0
・民主党の代表選で取りざたされるのは聞いた名前ばかり。政
「だれを民主党代表にしたいですか?」。あえて国会議員以外の人を挙げてもらった。
漫画家の弘兼憲史さん(61)は山田宏・杉並区長(51)、政治アナリスト伊藤惇夫さん(60)は
上田清司・埼玉県知事(60)と、政治経験が豊富な自治体の首長を挙げた。
弘兼さんは代表の資質について「外交で他国とケンカしちゃう人では困る。バランス感覚があって
アイデアと熱意がある人がいい」と話す。
かつて民主党の事務局長を務め、自民党事務局でも勤めた伊藤さんは上田氏の「選挙の強さ」に
着目する。「小泉元首相に『誰とやっても負ける気はしないが上田とだけはやりたくない』と言わせた」
誰がなるにしても一番重要なのは、代表を辞任した小沢氏の影が見えるかどうかだと言う。
「彼が裏でコントロールしているように思われたらだめだ」
銀行勤務後に作家になった江上剛さん(55)は、丹羽宇一郎・伊藤忠商事会長(70)や柳井正・
ファーストリテイリング会長(60)といった経済人を挙げる。
作家の雨宮処凛さん(34)は貧困問題に取り組み、「年越し派遣村」村長も務めた湯浅誠氏(40)を挙げた。
「今の日本の最大、緊急の問題は雇用や貧困だから」。データを重視し、精神論に走らない姿勢も評価する。
現在の民主党は「何を目指しているのか分かりにくい」という。「国民の関心は政権交代自体より、それで
社会がどう変わるかにあるのに」
コラムニストのマツコ・デラックスさんはあえて挙げたのは柔道の谷亮子選手(33)だ。「ほしいものを
すべて手に入れてきた行動力、ずぶとさがある。あのエネルギーはすごい」
一方で「選挙は人気投票ではない。だれが代表かなんて小さな問題。一人ひとりがどういう国に
したいのか、真剣に考えて選択すべき時よ」と苦言も呈した。
選挙プランナーの三浦博史さんは代表選の進め方自体に注文をつけた。「こういう時こそ全党員と
サポーターを含めて選挙をすべきだ」
「代表選の候補がメディアに出れば、総選挙を前に大きな宣伝効果がある。チャンスを逃すのはもったいない」(抜粋)
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