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大日本印刷などがブックオフ株3割取得
講談社、小学館、集英社の大手出版3社と大日本印刷は13日、
中古本販売のブックオフコーポレーションの株式計約31%(議決権ベース)を、
筆頭株主の日本政策投資銀行系のファンドなどから取得する契約を結んだと発表した。
出版不況が深刻化する中、拡大する中古本市場を出版社側が取り込み、自らの販路拡大を図る狙いがあるとみられる。
筆頭株主となる大日本印刷は、株取得について「業界全体の共存関係を構築し、
成長を実現するため」と説明。各社の協力策については「近日中に協議を始める」としている。
大日本印刷はグループ企業の丸善などを含め計約18%を保有予定。
講談社、小学館、集英社はそれぞれ約4・7%で、いずれも5月20日付で株を取得する。
ブックオフは2007年、不正経理問題などが発覚して経営が悪化。
08年に政投銀系など2つのファンドがそれぞれ約15%ずつを創業者側から取得し筆頭株主となっていた。(共同)
日刊スポーツ/共同通信 [2009年5月13日12時5分]
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