09/05/10 18:21:37 0 BE:514382235-2BP(222)
「平和と福祉」を看板に掲げる公明党と共産党。政党支持率がほぼ同じで、支持層が
重なることでも知られる。そこに異変が起きた。不況を背景に共産党が
「蟹工船ブーム」を巻き起こし、無党派層に食い込み始めたからだ。
余勢を駆って、公明党の支持母体「創価学会」に反発する「アンチ学会層」や、
創価学会員そのものにも秋波を送り始めた。果たして、この作戦の行方は…。
公明党幹事長の北側一雄が立候補を予定する大阪16区(堺市の一部)。連立の
パートナーに議席を譲るべく自民党は候補者を立てていないが、そこに、かつてない逆風が吹いている。
対抗する民主党新人で元大阪府議の森山浩行と、共産党新人で元同府議の岸上倭文樹(しずき)が、
公明党批判のボルテージを上げているからだ。
岸上事務所に聞き慣れない電話がかかってき始めたのは、麻生内閣の支持率が低迷した今年始めのころ。
自民、公明両党の支持者と思われる人から、政権批判の声が寄せられたという。
岸上陣営関係者がいう。「政府・与党は100年に1度の不況のなかで無為無策だ。
自民や公明を支持してきた人たちの中からも、共産党にかける期待の声が日増しに増えている」
どれほどの支持が動いているかはつかめないが、「今までと明らかに反応が違う。
医師会関係者や郵便局長会などからも連絡が来る」という声を聞くと、ひょっとしてと思う。
そして岸上陣営は禁断のセリフを吐いた。
「公明党が主導した定額給付金制度には、創価学会員からも『こんなアホな経済政策はない』
と批判が寄せられているんです」
公明党への「宣戦布告」である。
(後略)
*+*+ 産経ニュース 2009/05/10[18:19] +*+*
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