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大阪府警所管の財団法人・同府警察協会が運営する「北大阪警察病院」(茨木市)で、
同府看護協会の今年度分の年会費として集められた約90万円が、看護協会に納められないまま
紛失していたことがわかった。
年会費を集めた看護部の女性幹部は、「棚に入れて保管していたが、なくなった」などと
説明しているといい、病院からの被害届を受けた茨木署が窃盗容疑で捜査している。
同病院などによると、同病院の看護師約90人が任意加入している看護協会の今年度分の
年会費(1人1万円)。同病院では慣例として、会費は看護部でまとめて支払うことにしており、
今年度分も昨年12月に女性幹部が集め、その後、納めることになっていた。
しかし、今年3月中旬になっても納められていないことに看護師の一人が気づき、
女性幹部に指摘。女性幹部は同月下旬、ポケットマネーで年会費を支払い、病院には4月上旬、
「金は封筒に入れ、病院内の自室の棚に保管していた。棚は無施錠で、部屋のドアは帰宅時のみ
カギをかけていたが、気付くとなくなっていた」と報告したという。
このため病院は、何者かに盗まれた可能性があるとして被害届を提出。上野行男事務部長は
「管理がずさんだったことは否めず、今後徹底したい」としている。
読売新聞 2009年5月10日10時59分
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